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イラストピック

観光地におけるキャラクター活用のポイントとは?

2024/11/21

現在、観光地では多くのご当地キャラクターをはじめ、人気アニメのコラボグッズなど、観光地でキャラクターの存在が大きくなっています。
今回は、観光地におけるキャラクター活用のポイントについてまとめましたので、制作から検討している方や、キャラクターを活用してPRを行いたい方はぜひご覧頂ければと思います。

観光地のキャラクターについて

北海道北斗市の「ゆるキャラ」である「ずーしーほっきー」は、特産品であるホッキ貝と「ふっくりんこ」(お米)をモチーフとしたキャラクターです。
このように観光地のキャラクターは、まずその土地のイメージに併せたデザインの「ゆるキャラ」をオリジナルで制作することがあります。

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北斗市観光協会【公式】(@hokutoinfocom)がシェアした投稿

さらには、既存の人気アニメとのタイアップで観光地を盛り上げる施策も効果的です。
今年は「ゆるキャン△ SEASON3」×静岡県とのコラボ企画も展開され、モデル地を巡るデジタルスタンプラリーが2025年の2月末まで開催中です。

熊本県では「くまもん」、埼玉県深谷市は「ふっかちゃん」のような自治体に紐づくキャラクターに加えて和倉温泉の「和倉温泉わくたまくん」のように温泉地域などの様々な単位で誕生しています。このように、現在では観光地にまつわるキャラクターが多数活躍中です。
さらにこれらのキャラクターはSNSを活用したPRでもファンの心を掴み、まずは観光地へ興味をもってもらうことも目的としています。
滋賀県彦根市のご当地キャラクターでは「ひこにゃん」の「ひこにゃんミュジアム」が今年9月にグランドオープンしました。観光誘致のためにキャラクター自体のファンに向けた訴求も展開されています。

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和倉温泉わくたまくん【公式】(@wakutamakun)がシェアした投稿

観光地におけるキャラクター活用のポイントとは?

キャラクター施策は、以下のように活用し観光PRをすることで、地域活性化に大きな影響を与えます。

  • 聖地巡礼
  • スタンプラリー
  • ご当地グッズ etc.

上記のように人気アニメの聖地巡礼として観光地が舞台になった際は、多くの観光客が見込まれるため、アニメとのコラボ企画でPR活動を行うケースがあります。
予めモデルとなったエリアへ行ってもらうためにもスタンプラリーのような、周遊しやすくするコンテンツも好まれるためです。
さらにキーホルダーのようなご当地限定グッズを制作し、現地販売することは、多くのファンからの注目度が集まり、買いたいから観光地に行ってみようと思ってもらえることが期待できます。

観光地でキャラクターを活用した事例

※下記事例はアクアスターの実績ではございません。予めご了承ください。

劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』×函館市

今年4月に公開された劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』を記念して、函館とのコラボ企画が実施されました。
企画のコンテンツとしては、オリジナルラッピング電車、スタンプラリーやオリジナル書き下ろしイラストを使用した函館バス・市電共通1日乗車券の販売…と、思わず函館を周遊したくなる内容のものばかりです。 多くのファンが函館へ観光しに行くなど、大きな反響がありました。
観光地が舞台になったアニメ・映画は視聴後にファンの方が聖地巡礼を行う場合があります。そのため、タイアップ企画を早めの段階から考え、多くのエリアに足を運んでもらえるようなコンテンツを企画し、観光PRの施策に繋げることが必要です。

『しまねっこ大感謝祭~15年分のアリガトにゃ!~』

島根県のご当地キャラクター「しまねっこ」は2025年1月にデビュー15周年を迎えます。2024年度は記念イヤーとして、今年9月に松江市の会場で大感謝祭が開催されました。
感謝祭当日は、しまねっこのうたの歌唱や三刀屋太鼓スペシャルステージなどで盛り上がりました。さらに島根県内のキャラクターをはじめ、県外のくまもん(熊本県)・ぐんまちゃん(群馬県)・ふっかちゃん(埼玉県深谷市)・ミャクミャク(大阪・関西万博)も駆けつけて、15周年のお祝いやキャラクターPRタイムの時間が設けられました。

当日の来場者は約1万2千人を超え、キャラクターの認知を上げてファンを増加させることは観光地に来てもらうポイントの一つであることが分かります。
その他、しまねっこを通して「ご当地キャラ博2024」などの各地イベントの参加もしており、多くの人へ観光地に興味を持ってもらうためのアプローチが期待できます。

アクアスター事例:灯台擬人化プロジェクト『燈の守り人』

日本全国の灯台を「擬人化」するプロジェクト『燈の守り人』の擬人化キャラクターのデザインを担当させて頂きました。
それぞれの灯台に関連する由来や特徴を反映して、一人ひとりが個性あふれるキャラクター「守り人」となるように意識して制作されています。

ボイスドラマ・イベントなど幅広いコンテンツが展開され、一人一人の声は人気声優が担当し、実際に灯台が設置されている自治体では、キャラクターを活用した地域のPRを積極的におこなっています。

まとめ

観光地におけるキャラクター活用の事例について紹介しました。
周遊が楽しめるコンテンツから、実際にキャラクターが主体のイベントに誘致するなど、観光地の認知拡大を目指し、様々な領域でPR活動をするのもポイントであることが分かりました。

アクアスターでは、オリジナルキャラクター企画・制作からの対応も可能です。
観光地を盛り上げるためにキャラクターのデザインから考えたいという方やそれらを活用してPRを行いたい方はぜひまずはお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

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