OOH広告活用だけじゃない! アフターコロナにも最適なデジタルサイネージとは?
2021/10/04
前回コロナ禍でもできるバーチャル展示会の内部コンテンツ(https://www.aqua-star.co.jp/blog/virtual_exhibition_contents/)についてご紹介させていただきました。今回は、アフターコロナでも効果的なデジタルサイネージを使用したコンテンツをご紹介いたします。
目次
デジタルサイネージとは
デジタルサイネージとは、屋外・店頭・公共空間・交通機関などあらゆる場所で、ディスプレイなどの電子的な表示機器を使って情報を発信するメディアのことを指します。単に「サイネージ」と呼ばれることもあります。主にOOH広告(Out Of Homeの略で、自宅以外の場所に設置された広告のこと)での活用が有名ですが、その他にもインタラクティブコンテンツの導入など様々な利用が可能です。
デジタルサイネージには主に2タイプ存在します。
1.ネットワークタイプ
ネットワークを通じて複数箇所、遠隔地にある複数拠点に同時配信できるのが特長です。また、リアルタイムで配信状況を変更できるため、急なお知らせ、ニュースや災害情報など即時性が求められるコンテンツの配信に向いています。
2.スタンドアロンタイプ
ネットワークの必要がなく、USBやSDカードなどの記録媒体で簡単に配信できるのが特長です。設置が簡単で導入費用が比較的安いという利点があります。
メリット
さまざまな場所で使用が可能
デジタルサイネージは屋外屋内に縛られずさまざまな場所で使用可能な媒体です。
特に屋外用のものは、防水・防塵機能を搭載されており、雨風にさらされても故障しにくい特徴があります。
アナログと比較して更新が手軽
デジタルサイネージは、紙ではなく電子媒体です。
そのため、ターゲットや時間帯に合わせて掲示するものを自由に変えられることが出来ます。
また、情報を変更する際は、紙媒体の場合は、新たに出力する必要や撤去する必要が無く、コストと費用を抑えることができます。
目に留まりやすい
鮮やかな表示で人目を引きやすく、コンテンツを見てもらいやすい特徴があります。
静止画や動画、タッチパネルを活用した場合、視覚だけでなく聴覚や触覚に訴えかけることで特別な体験を提供し、より記憶に残しやすいものを展開することができます。
デメリット
初期費用にコストがかかる
専用ディスプレイや通信システムなどのハードとソフトを購入したりレンタルしたりする場合、初期費用は紙媒体を上回る場合があります。
費用は、ディスプレイのメーカーやスペックによって異なるため注意が必要です。コスト自体は紙媒体でもかかってしまうため、長期的に見た費用設計を行いましょう。
周辺環境に注意が必要
デジタルサイネージにはもちろん電気が必要で、場合によってはネットワーク環境がないと表示できません。
サイネージを使用した企画を行う際は、近くのコンセント位置の確認をはじめネットワーク環境の確認を忘れないようにしましょう。
デジタルサイネージの活用方法
OOH広告利用
街頭にあるサイネージを利用した広告利用が可能です。
新宿駅付近で巨大ディスプレイに目の錯覚を利用した3D広告が話題になるなど、様々な工夫が施されてきています。
SNSとの親和性も高く、目を惹くビジュアルにすることでSNS上での拡散も見込まれます。
インタラクティブコンテンツでの利用
デジタルサイネージにゲームやインタラクティブコンテンツを導入することで、記憶に残る体験を提供することができます。
インタラクティブコンテンツとは、双方向性を持った体験型コンテンツのことです。
ユーザーに操作してもらい、ユーザーが選んだものによりコンテンツの内容は変化していきます。ユーザーに新体験を届けるとともに、集客、価値向上、リピート促進、マーケティング情報の収集などの効果が期待できます。
DXでの利用
デジタルサイネージは会社のDX化にも利用できます。
社内の掲示物等をデジタル化しペーパレースの実施を行うだけでなく、社内の稼働率を掲示することで、社内リソースを見える化し、作業効率を上げることができます。
また、店舗運営を行う企業では、店内にカメラを設置し、デジタルサイネージにて混雑状況や待ち時間の表示を行うコンテンツの導入も可能です。
DXについて詳しくはこちら
終わりに
今回、デジタルサイネージとは何なのか、そのメリットとデメリットや活用方法をご紹介させていただきました。
OOH広告のイメージが強いデジタルサイネージですが、それ以外にもインタラクティブコンテンツやDXなど今後も様々な活用方法があります。
アクアスターでは、タレントやキャラクターと特別な場所で記念撮影ができるコンテンツをはじめ、ユーザーのスマホを活用したゲームコンテンツなど様々なインタラクティブコンテンツを制作しています。
インタラクティブコンテンツについてはこちらのブログに詳しくまとめてあるので是非ご参照ください。
インタラクティブコンテンツについてはこちら
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