【必見】広告制作会社が教える企業PR動画の作り方とポイント!
2022/05/19
前回の記事では、企業PR動画作成のメリット・デメリットをご紹介しました。
今回は企業PR動画に興味を持たれた方は必見、企業PR動画の作り方やポイントなど制作に関する内容をピックアップしてお伝えいたします。
企業PR動画を制作する目的
まず、企業PR動画を制作する目的とは何か、考えていただければと思います。
企業PR動画の事例が多く存在する中で、大きく2つの目的に分けられます。
①企業の宣伝
1つめは自社のブランディングと認知拡大をはかる為に会社自体の企業PR動画を制作するパターンです。
企業の宣伝の場合は、動画のイメージ=企業のイメージに直結しやすく、ユーザーに共感された分だけ企業自体のファンを増やす効果を発揮します。
動画自体は主に自社の公式サイトや、採用活動の場など広報的な分野で活用されています。
②自社の商品のPRを行うため
2つめは自社の商品をメインとしたPR動画を制作するパターンが挙げられます。
製品に関するPR動画は、写真やテキスト情報だけでは伝えることが出来ない製品の音や動きの表現が可能で、視覚・聴覚両方に届けられるのは動画ならではの魅力です。
自社商品をメインとしたPR動画は、商品用LPや展示会、営業用資料としても使用されます。
企業PR動画制作の流れについて
企業PR動画の作り方に関して、大まかな流れは下記の図のようになります。
まず、打ち合わせにて、動画を制作する目的、動画の内容、ターゲットなど動画全体の方向性を決めていきます。最初に発注者や制作者など全員が目指すべき方向性をすり合わせておくことで、進行中で認識の相違が発覚、などのエラーを防ぐことが出来ます。
その後、企画や見積もり・スケジュールを作成し、問題がなければ発注に移ります。
演出の打ち合わせ・演出コンテの作成を行い、実写であれば撮影の準備、アニメーションであればリソースの手配やイラスト素材制作など本格的な動画制作に進んでいきます。
実写の撮影の場合は、タレントのスケジュール確保や場所の許可取り等の準備もあるため、余裕を持った進行が成功のカギになります。
動画の素材が集まれば、その後は編集作業、MAという工程に入ります。
MA(Multi Audio)とは、編集が終わった後にナレーション・セリフ・音楽・効果音を入れ込み、音量のバランス調整を行う作業です。この工程が完了するとやっと完成形が見えてきます。
多くの工程がありましたが、この作り方の流れを知っておくだけでも進行管理がしやすくなりますので是非抑えておいてください!
作る際のポイント
・情報量を絞り込む
まず、PR動画を作る際は動画内の情報量を絞り込むことがポイントです。
動画では、静止画やテキストと異なり様々な手法で多くの情報を入れられますが、説明ばかりの動画は、途中離脱の原因になり兼ねません。企業PR動画を制作する際は、いかに情報量を絞り込めるかが重要になります。映像で表現できる部分と音で表現できる部分をわけつつ、わかりやすい動画にしていくことが企業PR動画では大切です。
・自分ごと化できる内容にする
次に自分ごと化できる内容にすることがポイントです。
企業PR動画を制作しても、「途中離脱が多い」という悩まれる担当者さんの声を多く聞きます。
途中離脱が多く発生している要因の1つとして、動画内容の「自分ごと化」が出来ていないことが挙げられます。そのため、途中離脱を防ぐという観点では、視聴するユーザーがより自分ごと化できる内容にしていくことが重要になります。自分ごと化できる内容にしていくために問いかけやユーザーの使用シーンに合わせた内容にすることでユーザーの興味関心を引き付けるのも1つの方法です。
終わりに
いかがでしたでしょうか?今回は、企業PR動画の作り方と制作のポイントをお伝えしました。企業PR動画を制作したことはあってもこういったポイントや詳しいフローは知らなかったという方もいたのではないでしょうか?こうしたポイントやフローを意識するだけでも企業PR動画制作についての表現が変わりますので、是非参考にしてみてください。
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